Micro Clock MKIII XB
Micro Clock MKIII XBは、BLAがこれまで開発した中で最もアキュレートと言えるワード・クロックです。BNC出力のジッターは驚きの0.6pS RMSを実現!これはMicro Clock MKIIIの3分の1以下の値です。驚くほど正確なクリスタル・オシレーターと優れた品質のガルバニック絶縁を搭載しており、どちらも超低ジッターに貢献しています。
BLAは、Micro Clock MKIII XBのフィールドテストに約1年を費やし、多様なセットアップにおいて多くの好意的なフィードバックを得ました。コンパクトな筐体と、最長304メートルの同軸ケーブルを使用可能なその性能により、オーディオ・インターフェースの通信クオリティを向上させるパーフェクトなソリューションとしてだけでなく、ライブやイベントでのデジタル・ミキシング・コンソールのリクロッキングや、大規模なポストプロダクションや放送局でのマスター・ワード・クロックとしても使用できます。異なる部屋、あるいは異なる建物にあるデジタル機材全てを簡単に同期することができます。
サイズ
質量 | 997.9g |
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サイズ | 165.1mm x 152.4mm x 44.5mm |
FRONT
- POWER: 電源をON/OFFします。
- DISPLAY CONTRAST: ディスプレイのコントラストを調整します。
- FREQUENCY(kHz): 出力する周波数を設定します。
BACK
- BNC OUT: 5V、75Ω出力(44.1kHz〜384kHz)
- S/PDIF OUT: アンバランス同軸出力(44.1kHz〜192kHz)
- Optical OUT: 光S/PDIF出力(44.1kHz〜96kHz/ADATはサポートしていません)
- AES OUT: バランスXLR出力(44.1kHz〜192kHz)
- DC IN: 製品に同梱された9VDCアダプターを接続します。
特徴
- 超低ジッター倍音強化ワードクロック信号生成
- 明るさ調整可能な周波数ディスプレイ
- 8つのサンプル・レートから選択可能(44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz、352.8kHz、384kHz)
- 6つのBNC出力、それぞれ独自のドライバーで最大限の分離を実現
- RCA S/PDIF出力
- オプティカルS/PDIF出力
- AES出力
- 取り外し可能なフル/ハーフ・ラック耳
- ロッキング機構付き周波数セレクター・ノブ
技術仕様
ジッター
- 0.6pS RMS(BNC出力)
出力
- BNC出力6系統、AES XLR出力1系統、同軸S/PDIF出力1系統、S/PDIF光出力1系統(ケーブル長は1M未満を推奨)
- BNC: 75Ω、5V
- RCA S/PDIF: 75Ωアンバランス
- AES XLR: 110Ωバランス
クロック周波数
- BNC (kHz) – 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384
- 同軸S/PDIF & AES(kHz)– 44.1、48、88.2、96、176.4、192
- 光S/PDIF (kHz) – 44.1、48、88.2、96
電源
- 9VDC(消費電力6W)
電源接続
- 内径2.1mm/5.5mm外形(センター・プラス)
質量
- 997.9g
サイズ
- 165.1mm x 152.4mm x 44.5mm
パッケージ内容
• 日本語マニュアル
• 製品保証書
• 9VDCアダプター(PSE準拠)
• ラック・マウント・イヤー2個(ネジ付属)
• ゴム足4個
マニュアル
Micro Clock MKIII XB英語版マニュアル
※Micro Clock MKIII XB日本語版マニュアルはエムアイセブンジャパンが販売した正規品に同梱されています
レビュー
“今回“ワード・クロック・ジェネレーターの導入によってクリエイターがどのような恩恵を受けるのか”という視点でレビューを進めようと思います。まず“デジタル機器にクロックを流し込めば音が良くなる”くらいは皆さんもどこかで聞いたことがあるでしょう。実際どう使えば良くなるのでしょうか? またどこがどういうふうに変わるのか確認してみました”
サウンド&レコーディング・マガジン「0.6psの低ジッターを実現したクロック・ジェネレーター」[続きを読む]
– SUI(作家/プロデューシング・エンジニア)
Micro Clockレビュー by ぱくゆう
Micro Clockレビュー by ぱくゆう
Handcrafted in Chicago.